風和通信163号

行きたくなる気持ち

大月 傑

 

 家族が勧めても、当の本人は「デイサービスに行きたくない」ということがあります。どうしたら喜んで来てもらえるだろう?といつも考えています。

 迎えに行って「来てくれたら嬉しいです」「みんな待ってますよ」と声をかけると、ニコッと笑って「ほな行こか」と、くるりと気持ちが変わることがあります。ご家族は「さっきまで行かないと言ってたのに!?」と不思議に思われます。

 

 おしゃべり、歌、手芸、将棋、散歩、お花・・・と、何をするのが楽しいか、その人に合わせて考えます。でも「遊んでばかりおられへん。帰って仕事せな!」と言われたりします。

 

 これまで家族のために家庭で職場で、がんばって働いて来られた人ばかりです。今も誰かの役に立ちたい、誰かに必要とされていたいと思っているのではないでしょうか。

 

 年をとって介護されるという事は、生活に必要であっても、本人にとって嬉しいことではないかも知れません。その向こうに、ともに楽しみを分かち合い、自分を必要としてくれる誰かが居るから、喜んで出かけられるのだと思います。

柿とり

 

 柿がおいしそうな色になりました。柿とりをして、みんなでおやつにいただきました。つるし柿も季節の仕事のひとつです。渋柿があったら分けて下さい。柿とりに伺います。


もくじ

行きたくなる気持ち   大月 傑
11月の予定    
今月の写真    
絵本を楽しむ   中森弥生
介護の相談窓口    
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ふうわなくらし95    

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