先日、風和ボランティアの会の研修で真南条にある「あかじゃが舎」へ行ってきました。

あかじゃが舎は真南条営農組合女性部の皆さんが平成２７年の９月に開業された、農家レストランです。古民家で落ち着いた雰囲気のかわいいお店で、手作りの置物やパッチワークのタペストリーなどが飾ってあり、かわいい野の花がお部屋のいろんなところに生けてあって、すぐに心を動かされました。

　お料理は、すべて地元の野菜を使った手作り、メインのあかじゃがコロッケはもちろん、ほうれん草といちごの白和えや大根もちなど、一品一品とても工夫され、見た目も美しく、感動しながらおいしく頂きました。

　代表の小林和子さんから開設から今までのいろんなお話を聞かせて頂きました。「最初は加工所を考えていたが、お客さんの声が直接きける農家レストランをやることにした。」「野菜の料理にいろんな可能性がある、食べた人に驚いてもらえたらうれしい。」など、いきいきお話して下さいました。

　風和ボラの皆さんも風和の歴史と共に歳を重ね「いつまでできるか、わからへんで～」「もう、私が世話してもらわなあかんようになってきたわ～」と誰かが言うと「やれるまで、やろかいな。あんたおかしかったら（認知症の疑いがあったら）言うたげるさかいなあ。」などなど笑いながら話されていました。風和ボランティアの会が、風和を支えて頂いているに留まらず、皆さんの心身の健康を支え合えるつながりになっていることが、ありがたいと思います。

　風和ボランティアの会は、調理、手工芸、趣味の活動などの特技を生かしてデイサービスや地域福祉活動を行っています。活動は会員さんの都合に合わせて頂いています。研修会、懇親会を年間２回。６５歳以上の方は篠山市ボランティアポイント制度が活用できます。何かボランティアやってみたいな、と思っておられる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

一品目の茶わん蒸しを頂いています。

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ぜひご覧ください。