風和通信192号

健康が一番大事   池田賢昭(鍼灸師)

 1月からデイサービスの機能訓練指導員としてお世話になっています。池田賢昭(いけだまさあき)です。出身は西脇市黒田庄町です。ふだんは鍼灸師として訪問鍼灸をしています。

 私が鍼灸師になった理由は「人の役に立ちたかったから」ですが、実は本当の理由があります。

 

 今から14年前、20才の時にクローン病という消化器官の病気になりました。難病です。クローン病は小腸や大腸に病変があり、油物や食物繊維を多く取ると体調を崩す病気です。それで、14年前から食事制限をしています。当時は、大変落ち込みました。今まで食べていた物が食べられなくなったことや、これからの人生をどう生きたらいいのか、ずっと病室のベッドの上で考えていました。

そんな時、叔父が『自律神経免疫療法』という本を持って来てくれました。表紙にはガンや難病が治ると書かれていて、「これだ!」と思い、飛びついて読みました。今まで頭の中で「難病=治らない」という認識でしたが、本を読んでからは治るかもしれないと思うようになり、その日から自律神経免疫療法を始め、無事退院し、それからは体調をほぼ崩さず、入院もしていません。その本に救われたことがきっかけで、叔父からの勧めもあり、鍼灸の道に進むことになりました。  

このような体験から、私が言えることは、「健康が一番大事だ」ということです。アントニオ猪木さんが「元気があれば何でも出来る」とよく言われています。

 風和では、私は少しでも地域貢献を出来ればと思っていますので、皆さま、どうかよろしくお願いいたします。

 

おひなさま(友芳さんの作品)

もくじ

健康が一番大事   池田賢昭(鍼灸師)

4月の予定

   
~ついたち市スペシャル~    
まちライブラリーの本棚から ②   つどい場お茶の実    原 美由紀
ついたち市    
お礼~ありがとうございます    
 ● ふうわなくらし124    向井千尋
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