風和通信225号

「もの忘れ大丈夫 かやのみカフェ」 松本ゆかり

現在、認知症を発症している方は全国で631万人で、2025年には730万人となり高齢者の5人に1人が認知症になると推定されています。つまり、高血圧や糖尿病と同じ位、いやそれ以上に、「誰もがなり得る病気」ということです。丹波篠山市でもこの推計と変わらず、市内の高齢者の5人に1人が認知症かその予備軍といわれています。

「認知症は誰もがなり得る病気」であれば、「認知症になっても大丈夫なまち」にしようと考え、まずは、認知症という病気を正しく理解し、当事者や家族の思い聴き、「お互い様!何か手伝えることないけ?」と言い合えるご近所付き合いができる様にと思い、「もの忘れ大丈夫 かやのみカフェ」をNPO風和、デイサービスセンターさくらんぼ・小規模多機能型居宅百寿の郷・グループホーム福の郷と一緒に立ち上げ、日置まちづくり協議会の協力を得て、奇数月の第4日曜日10時から中立舎で開催しています。ここは、認知症のある方や認知症を予防したい方、介護さている方と介護・福祉の知識をもった専門職が集まり、認知症予防の体操やクイズ、手作業、介護者の体験談、介護専門職からのミニ講座などを聞いたりしながらわいわいと過ごしています。サロンと少し違うところは、介護・福祉の専門職が必ず居て、認知症のことや介護に関する不安、気になることを相談できる場であることです。

 みなさんも、是非一度、オレンジ色ののれんくぐって覗いてみてください。

予約不要 令和4年1月23日(日)10時から中立舎

 


もくじ

● 「もの忘れ大丈夫 かやのみカフェ」 松本ゆかり

● 【無事是貴人(ぶじこれきにん)】日本茶を楽しむ会Tan-te 中尾真紀子

● 1月の予定

● お礼~ありがとうございました~

● 令和3年度NPO法人風和賛助会員、協賛広告よろしくお願いいたします。

● ふうわなくらし157 向井千尋 

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